おそ松さん・・・最終回・・●~* [おそ松さん]
とうとうアニメおそ松さんが終ってしまいました・・・
(><;)
(><;)
(><;)
この半年間、毎週毎週がものすごく楽しみで楽しみで・・・こんな思いをさせてくれる作品なんてもうそうこうあるもんじゃないでしょう。
これがもし、、、六つ子が美少女だったらどうなってたかw
それでも絵柄が今の通りだったら、ヒットしてた可能性はあると思います。
絵が可愛い、、、もうひたすら可愛い。
この全体的な丸み、小動物を思わすような顔、どっからどう見ても愛らしいじゃないですか。
しかも作画崩壊した回が、無いに等しいのです。
各話動きも素晴らしいし、絵の上手さが引き立っています。
今回のおそ松さんにはもうひとつの絵柄が存在します。
F6バージョンといって、第一話に登場したイケメン六つ子。
これはあのおそ松さんがこんな美少年に!?という意味ではインパクトあったんですが、、、ぶっちゃけ
女視聴者の間ではあまり評判良くなかったと思います・・・
少なくとも私はこの絵のままだったら、またはこのバージョンがもっと頻繁に登場してたなら、ここまでこの作品が気に入ることはなかったんじゃないかなと思います。
赤塚不二夫本人がデザインしてた六つ子大人バージョンはこちら
昭和してますね!
で、、衝撃的な24話が、あまりに阿鼻叫喚な内容だったので、最終話がどう話を締めくくるのか、六つ子がどうなるのか、もうネットは大騒ぎだったわけですが、
なんのことはない
私も夜中の1時半まで起きてて(いつもは録画)リアルタイムで最終話を見たんですが、
><
こ、これは酷いwwww
あの24話の後にこの最終話?
おそ松さんは「成人したにも関わらず、彼女いない、童貞、ニート、働く気もない」という兄弟のドタバタ劇なのに、24話で兄弟たちみんながこのままではダメだ、どうにかしないと!と
長男のおそ松以外全員が就職したり家を出たりしてしまう。
ひとり残されたおそ松兄さんはどうなってしまうの!?六つ子はどうなってしまうの!?と
視聴者はそれはそれはもう、号泣したり次の日会社休んだり、あわあわしてたというのに
それを引き継ぐ25話
いやあ・・・・やられた・・・><
斜め上どころじゃなかったですよ。
まさか、まさか、まさかの
呆れてものも言えなかったです・・・
と、ネットでも賛否両論なのですが、まあ
これでいいのだ!
につきるのでしょうか。
ーーーーーーーーーーーーーー
と、、、諦めようと思ったのだけど、やっぱり納得がいかない。
正直、24話は、、、まれに見るとても優れた逸話だった。
半年に渡って、バカやってギャグやっておちゃらけて、ファンを散々翻弄して、、、、でもどの回も秀逸で、すごく練り込まれた、奥の深いエピソードを連ねてきてて、
そのあげくに最終話前話の24話がきて、
これが、見る者を釘づけにするようなストーリー展開で、
今までの回すべてがそこに集約して、第一話から編み込まれた糸が、仕掛けられた罠もフラグも、すべてがそれは見事に集まってきてたというのに、
そのカタルシスを無慈悲なまでに瓦解させてしまった。
何言ってんだ私は(笑)
ストーリーは単純なんだ、半年間見てきた糞ニートの糞野郎な兄弟たちの、ぬるま湯生活が終わりを告げる日が来た、そのホームドラマ。
でもですね、たった12分前後のたったその時間がまるで2時間の感動巨編映画を観てるような、それほど素晴らしい作品だったってこと。
チョロ松の就職が決まって、家族全員でお祝い(それも手作り料理で)の席。
カラ元気にもみえる、でもこれでいいんだって雰囲気で盛り上がる家族をよそ目にひとりお寿司を食べ続けるおそ松。
「とど松、醤油取ってって言ってるだろ」
ギャグでしかないけど、痛いほど伝わるおそ松の心情、
演出が見事。
ただのホームドラマなのに、まるでその場にいるような緊張感。
ついに切れて十四松にけりをいれるおそ松に、24話にして初めて他人に手を上げる次男。
これね、ほんとにね、昭和の古い日本映画の、
家族を描いた名作って云われてる作品に匹敵するんじゃないかと
思わずにいられないほどの、すごいシーンなんです、
(何言ってんだ、この腐女子って(笑)
残念ながら私、腐ったことないんですのよ・・過去にも先にも)
六つ子なんだけどそこにはれっきとした上下関係が存在してて、ここにきておそ松の絶対君主的な力が描かれる。
理不尽な怒りから弟にけりをいれる孤独な暴君おそ松。
それを制する対等な地位の次男と、反逆してみたけどやっぱり殴り返されてしまう末弟。
息をのむようなシーン、
たった、数分のやり取りが、ここまで見事に描かれてるとか、ないよ、もう。ほかにない。
私も昔は創作漫画描いたりしてましたが、これはもう、妬みしか感じない。
こんなすごいやりとりが描けてたら、それはどんなに幸せだろうかと。
兄弟が独立していく、、それだけの話を
ここまで描けるなんてもう
そりゃ絵に描いたような、「よくありそうな話じゃん」なんですが、秀作も傑作も、ストーリーはどうでもいいんですよね。
それをどう描いてるかが感動を呼ぶんであって。
いやもう、m、、私も表現力が乏しくてお馬鹿すぎるからもうなんていっていいかわからない。
そして・・・チョロ松が兄弟(おそ松?)にあてた手紙。
これだけで観客はこみあげてくるものがある
(24話では内容の肝心な部分は明らかにされていない)
あああああああああ、それがもう
多分、ちゃんと24話を引き継いだ25話はあったに違いないんだ。
だけど、それでどんなエンディングを迎えようと、お馬鹿な六つ子は今までの六つ子ではいられなくなってるし、夢見る頃は過ぎてしまってるんだ。
でもたぶん、これほど美味しいコンテンツはここで終わらすわけにはいかない。
六つ子には成長なんかしないで、今まで通りにバカなギャグやっててもらわなきゃって、なったんでしょ
24話も25話も新しく作り直せばいいんだろうけど、そこまで時間も手間もないから、もう25話だけ作り直してしまおうって
・・・
25話、私は駄作だと思います。
これはギャグなんだからとかどうでもいい。
24話がなかったら25話は普通に普通のレベルの回だったろうけども、24話の後に持ってくる話としては最悪の出来だと思う。
この25話のために、おそ松さん全話(ひとまとめ)がいっきに駄作化してしまったと思う。
だったら24話は出さなかったらよかったのに。
「トト子大慌て」の後に軽いコントでも流しておいて、25話をやればよかった。
多分、制作陣も判ってたんじゃないかな。
24話がまれに見る傑作だって。
だからお蔵入りするにはあまりにもったいないと、出してしまったのかな。
25話に関してはホント、賛否両論で、どちらかというと、25話を非難してる人たちへの攻撃は容赦ない。
でも、これでもう「おそ松さん」自体が凡作に成り下がってしまった感は、私はぬぐえませんね・・・
-----------------
さて・・
今日は5月11日㈬で、おそ松さん特集の載ってるananの発売日でした。
本屋の開店と同時に図書券で購入。550円くらい?
今までにもおそ松さん特集をやった雑誌は各種ありましたが、私が購入したのはananだけで。
監督と脚本家のコメントが載っていました。
で、、、、24話に続く最終回は、元からあのようであった、ということが書いてありました。
(><;)・・・
別に差し替えたんでもなんでもなく、24話シリアスか~ら~の~ぶん投げ野球大会。
ご本人たちはそれが最高におそ松さん的であると。
うううむ・・・
だとしたらもう、それはそれで仕方ない。
別にシリアスホームドラマをやるつもりなど毛頭なく。
究極のおそ松さん、的な。
つまり振り回された視聴者がいてサクセス、なんじゃこりゃーなあっけにとられた視聴者の、開いた口がふさがらないままにチョー盛大なバカ話で大団円。それこそが彼らの目指すギャグ。
なるほどですね。
となれば、私なんかもう特上のシェー!を献上した口ですね。
(><;)
(><;)
(><;)
この半年間、毎週毎週がものすごく楽しみで楽しみで・・・こんな思いをさせてくれる作品なんてもうそうこうあるもんじゃないでしょう。
これがもし、、、六つ子が美少女だったらどうなってたかw
それでも絵柄が今の通りだったら、ヒットしてた可能性はあると思います。
絵が可愛い、、、もうひたすら可愛い。
この全体的な丸み、小動物を思わすような顔、どっからどう見ても愛らしいじゃないですか。
しかも作画崩壊した回が、無いに等しいのです。
各話動きも素晴らしいし、絵の上手さが引き立っています。
今回のおそ松さんにはもうひとつの絵柄が存在します。
F6バージョンといって、第一話に登場したイケメン六つ子。
これはあのおそ松さんがこんな美少年に!?という意味ではインパクトあったんですが、、、ぶっちゃけ
女視聴者の間ではあまり評判良くなかったと思います・・・
少なくとも私はこの絵のままだったら、またはこのバージョンがもっと頻繁に登場してたなら、ここまでこの作品が気に入ることはなかったんじゃないかなと思います。
赤塚不二夫本人がデザインしてた六つ子大人バージョンはこちら
昭和してますね!
で、、衝撃的な24話が、あまりに阿鼻叫喚な内容だったので、最終話がどう話を締めくくるのか、六つ子がどうなるのか、もうネットは大騒ぎだったわけですが、
なんのことはない
私も夜中の1時半まで起きてて(いつもは録画)リアルタイムで最終話を見たんですが、
><
こ、これは酷いwwww
あの24話の後にこの最終話?
おそ松さんは「成人したにも関わらず、彼女いない、童貞、ニート、働く気もない」という兄弟のドタバタ劇なのに、24話で兄弟たちみんながこのままではダメだ、どうにかしないと!と
長男のおそ松以外全員が就職したり家を出たりしてしまう。
ひとり残されたおそ松兄さんはどうなってしまうの!?六つ子はどうなってしまうの!?と
視聴者はそれはそれはもう、号泣したり次の日会社休んだり、あわあわしてたというのに
それを引き継ぐ25話
いやあ・・・・やられた・・・><
斜め上どころじゃなかったですよ。
まさか、まさか、まさかの
呆れてものも言えなかったです・・・
と、ネットでも賛否両論なのですが、まあ
これでいいのだ!
につきるのでしょうか。
ーーーーーーーーーーーーーー
と、、、諦めようと思ったのだけど、やっぱり納得がいかない。
正直、24話は、、、まれに見るとても優れた逸話だった。
半年に渡って、バカやってギャグやっておちゃらけて、ファンを散々翻弄して、、、、でもどの回も秀逸で、すごく練り込まれた、奥の深いエピソードを連ねてきてて、
そのあげくに最終話前話の24話がきて、
これが、見る者を釘づけにするようなストーリー展開で、
今までの回すべてがそこに集約して、第一話から編み込まれた糸が、仕掛けられた罠もフラグも、すべてがそれは見事に集まってきてたというのに、
そのカタルシスを無慈悲なまでに瓦解させてしまった。
何言ってんだ私は(笑)
ストーリーは単純なんだ、半年間見てきた糞ニートの糞野郎な兄弟たちの、ぬるま湯生活が終わりを告げる日が来た、そのホームドラマ。
でもですね、たった12分前後のたったその時間がまるで2時間の感動巨編映画を観てるような、それほど素晴らしい作品だったってこと。
チョロ松の就職が決まって、家族全員でお祝い(それも手作り料理で)の席。
カラ元気にもみえる、でもこれでいいんだって雰囲気で盛り上がる家族をよそ目にひとりお寿司を食べ続けるおそ松。
「とど松、醤油取ってって言ってるだろ」
ギャグでしかないけど、痛いほど伝わるおそ松の心情、
演出が見事。
ただのホームドラマなのに、まるでその場にいるような緊張感。
ついに切れて十四松にけりをいれるおそ松に、24話にして初めて他人に手を上げる次男。
これね、ほんとにね、昭和の古い日本映画の、
家族を描いた名作って云われてる作品に匹敵するんじゃないかと
思わずにいられないほどの、すごいシーンなんです、
(何言ってんだ、この腐女子って(笑)
残念ながら私、腐ったことないんですのよ・・過去にも先にも)
六つ子なんだけどそこにはれっきとした上下関係が存在してて、ここにきておそ松の絶対君主的な力が描かれる。
理不尽な怒りから弟にけりをいれる孤独な暴君おそ松。
それを制する対等な地位の次男と、反逆してみたけどやっぱり殴り返されてしまう末弟。
息をのむようなシーン、
たった、数分のやり取りが、ここまで見事に描かれてるとか、ないよ、もう。ほかにない。
私も昔は創作漫画描いたりしてましたが、これはもう、妬みしか感じない。
こんなすごいやりとりが描けてたら、それはどんなに幸せだろうかと。
兄弟が独立していく、、それだけの話を
ここまで描けるなんてもう
そりゃ絵に描いたような、「よくありそうな話じゃん」なんですが、秀作も傑作も、ストーリーはどうでもいいんですよね。
それをどう描いてるかが感動を呼ぶんであって。
いやもう、m、、私も表現力が乏しくてお馬鹿すぎるからもうなんていっていいかわからない。
そして・・・チョロ松が兄弟(おそ松?)にあてた手紙。
これだけで観客はこみあげてくるものがある
(24話では内容の肝心な部分は明らかにされていない)
あああああああああ、それがもう
多分、ちゃんと24話を引き継いだ25話はあったに違いないんだ。
だけど、それでどんなエンディングを迎えようと、お馬鹿な六つ子は今までの六つ子ではいられなくなってるし、夢見る頃は過ぎてしまってるんだ。
でもたぶん、これほど美味しいコンテンツはここで終わらすわけにはいかない。
六つ子には成長なんかしないで、今まで通りにバカなギャグやっててもらわなきゃって、なったんでしょ
24話も25話も新しく作り直せばいいんだろうけど、そこまで時間も手間もないから、もう25話だけ作り直してしまおうって
・・・
25話、私は駄作だと思います。
これはギャグなんだからとかどうでもいい。
24話がなかったら25話は普通に普通のレベルの回だったろうけども、24話の後に持ってくる話としては最悪の出来だと思う。
この25話のために、おそ松さん全話(ひとまとめ)がいっきに駄作化してしまったと思う。
だったら24話は出さなかったらよかったのに。
「トト子大慌て」の後に軽いコントでも流しておいて、25話をやればよかった。
多分、制作陣も判ってたんじゃないかな。
24話がまれに見る傑作だって。
だからお蔵入りするにはあまりにもったいないと、出してしまったのかな。
25話に関してはホント、賛否両論で、どちらかというと、25話を非難してる人たちへの攻撃は容赦ない。
でも、これでもう「おそ松さん」自体が凡作に成り下がってしまった感は、私はぬぐえませんね・・・
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さて・・
今日は5月11日㈬で、おそ松さん特集の載ってるananの発売日でした。
本屋の開店と同時に図書券で購入。550円くらい?
今までにもおそ松さん特集をやった雑誌は各種ありましたが、私が購入したのはananだけで。
監督と脚本家のコメントが載っていました。
で、、、、24話に続く最終回は、元からあのようであった、ということが書いてありました。
(><;)・・・
別に差し替えたんでもなんでもなく、24話シリアスか~ら~の~ぶん投げ野球大会。
ご本人たちはそれが最高におそ松さん的であると。
うううむ・・・
だとしたらもう、それはそれで仕方ない。
別にシリアスホームドラマをやるつもりなど毛頭なく。
究極のおそ松さん、的な。
つまり振り回された視聴者がいてサクセス、なんじゃこりゃーなあっけにとられた視聴者の、開いた口がふさがらないままにチョー盛大なバカ話で大団円。それこそが彼らの目指すギャグ。
なるほどですね。
となれば、私なんかもう特上のシェー!を献上した口ですね。
2016-03-30 20:25