雨に唄えば [サブカルチャー]

「雨に唄えば Singin' in the Rain」のDVDを買ってきました・・・

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ごめんなさいごめんなさい。><
中古DVD、1本210円、5本なら525円というコーナーで買ってきてごめんなさい。

1952年制作のミュージカル映画です。
主演ジーン・ケリー、ヒロインにデビー・レイノルズ、名脇役にはドナルド・オコナー。

【あらすじ】
1920年代後半、人気映画俳優のドンとリナは美男美女のカップルとして世間をにぎわせていた。当時無声映画の時代は終わりを告げ、ドンとリナもトーキー映画を作ることとなったが、制作スタッフはそのノウハウを知らず、出来上がった作品試写会は散々で、ふたりは大恥をかいてしまう。このままではドンとリナの俳優生命まで奪われかねない。問題はリナの声がその姿からは想像も出来ぬ程の悪声であることだった。

ドンは「その他大勢」の中にいた無名のキャシーの才能を見出し、その美声に目をつけリナの声の吹き替えを彼女に頼むことにした。ドンと相棒のコズモ、そしてキャシーはその失敗作をミュージカルに仕立てなおし、公開されたそれは大好評で受け入れられた。

だが、その成功に味をしめたリナは、キャシーを影武者として一生涯、自分の声の吹き替えを担当させようと企てる。キャシーと仕事を共にし、いつの間にか彼女を愛するようになっていたドンは、そのたくらみを知り、ある手段に出るのだった。

子供の頃に吹き替え版の、あちこち散々カットされてるものをテレビで見て以来、カセットテープにこの映画の音声を丸々吹き込んだものを愛蔵品とし、聞いて聞いてききまくりました。

Singin' In The Rain やGood Morningと云った作中ナンバーは今でもそらで唄えるほどです。

でもね、ストーリーはあまり好きではなかったな・・・
そりゃリナは酷い女かもしれない。キャシーのような才能もないくせに人気の上にあぐらをかいて、他人を物扱いするような女。でもなんか可哀想・・・と思ったものです。

キャシーはいいよ、キャシーは。
美女だし、声はいいし、性格もいいし、才能もあるし、ドンにもコズモにも愛される。

あと・・10分以上も続く歌なしの音楽劇、Broadway Ballet は子供には退屈の極みでしたね。

でもやっぱり、今見ても充分楽しいミュージカル映画です。


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